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43件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2011-04-26 第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号

初日のときに、東電が社長がいない間に炉水がどんどん下がっていって、燃料棒溶融が起きて、そして放射性の物質を含んだ水蒸気のベントが結果的に遅れているんです、結果的に、社長がいない間に。  ここで、大臣も去年の十月の原子力総合防災訓練、参加されたと思います。そのときのシナリオ、覚えられていますか。

佐藤正久

2011-04-21 第177回国会 参議院 内閣委員会 第6号

佐藤正久君 普通は炉水というのは燃料棒より高いんですよ。それが半分しかないと、普通はそう思います。だから、安定的というのは分かります、データ的に。ただし、現状として、一番心配な二号機、燃料棒が約半分ぐらいむき出し状態で、しかもそれが溶融というような状態可能性が高いと言われています。なおかつ、そこからつながっている圧力抑制室、これに損傷が出ている。  

佐藤正久

2011-04-21 第177回国会 参議院 内閣委員会 第6号

政府参考人中西宏典君) 今委員指摘のように、現在、我々が知り得ておりますプラントの状況炉水の位置、その測定値自身は今御指摘のように一部燃料棒が完全に炉水に浸っていないという数字は測定してございます。  ただしかしながら、測定値自身、今回の事故契機にいたしまして、本当に真の値を示しているかどうかといったとこら辺も併せながら、その数値を見ているところでございます。

中西宏典

2002-11-22 第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号

ですから、原子力安全・保安院では、この件について検討を行いまして、炭素を含む量が少ないステンレス鋼であっても、施工方法とか、あと炉水状況によっては応力腐食割れが発生する可能性があるんだということで、去年九月に、同様の炉心シュラウドを有する原子炉を所有する事業者に対して、点検を行うように指示したところでございます。  

高市早苗

2002-11-22 第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号

○高市副大臣 これに関しましては、今御説明いたしましたように、この一番安全だと言われている材料であっても、やはり施工方法炉水状況ではそういうものが発生する可能性があるんだということでございます。  残念ながら、よその国、他国を探しましても、これよりいい材料というものが、このタイプの原子炉に適応するものとしてはございません。

高市早苗

2002-05-20 第154回国会 参議院 行政監視委員会 第5号

配管破断事故原因につきましては、実は原子炉水放射線分解によって生じた水素と酸素が破断した配管部に高濃度で蓄積し、高圧注入系の定期的な起動試験時に高温の蒸気による熱と配管内に付着しておりました貴金属の触媒作用の助けによって着火し、急速な水素の燃焼による内圧上昇が生じたため配管破断に至ったものと推定しました。  

佐々木宜彦

2001-12-05 第153回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号

大森委員 次に、原子炉本体からの水漏れについてお聞きをしたいと思うのですが、浜岡一号機は八八年にもインコアモニターハウジングからの炉水漏れ事故が起こって、それを契機露点計を設置して万全の監視システムをつくったはずなわけですね。しかも、この水漏れ露点計水漏れデータはとれているということにもかかわらず、これを見落としてしまったというのが、この間の実態だと思うのですね。

大森猛

2001-12-05 第153回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号

大森委員 最後に大臣にお伺いしたいんですが、七〇年代に運転開始した二十基、あるいは今回の浜岡一号機と同様式の十数基について、やはり配管の爆裂、破断、あるいは炉水漏れ対策、こういうものに対して万全を期す、そういうことで、全面的な総点検を行う必要があるという点で、大臣の御見解をお聞きして、私の質問を終わりたいと思います。

大森猛

2001-12-05 第153回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号

佐々木政府参考人 この水漏れ原因につきましても、現在原因究明中でございますけれども、溶接時の管理の問題や、あるいは炉水環境中におきます応力腐食割れ等、さまざまなことを想定することは可能ではございます。また、諸外国、アメリカ等におきましても六例、こうした例もございます。当院といたしましては、予断を持たず、徹底した原因究明を行ってまいりたいと考えております。

佐々木宜彦

1999-08-10 第145回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号

率直に言いまして、国民の皆さん方からは、五十一トンという、ふろおけでいいますと五十一杯ぐらいの炉水が炉内に漏れていたということで大変衝撃を持っておったんですが、その五十一トンの炉水一滴格納容器外には出なかったということ、これは一つ評価しなければならないことかなと思うんです。  

大畠章宏

1999-07-21 第145回国会 衆議院 商工委員会 第19号

五十一トンもの炉水が、一次冷却水漏えいしたわけでありますが、格納容器外には一滴も出なかったということについては、関係者皆さんの御努力に敬意を表したいと思います。さらには、情報公開についても、地元の話を聞きますと一生懸命情報公開もやっていただいたということでありまして、この件についても評価をしたいと思います。

大畠章宏

1991-02-12 第120回国会 衆議院 予算委員会 第10号

それで、主要パラメーター、先ほども御議論ありました振動、それから関連パラメーターということで、軸受け温度、それからループ流量、再循環ポンプの速度、それから炉水電導度、これらのパラメーターにもよく注意して確認をして総合的に判断してやるべきでありますが、地震その他で明らかに現象がわかっている以外は、振動が、警報が出れば原子炉循環ポンプは直ちに手動で停止するというマニュアルに改正させました。

向準一郎

1991-02-12 第120回国会 衆議院 予算委員会 第10号

今先生御指摘の、一月四日にトラブルの調査委員会を設けて東京電力の発電所の中で調査を開始しているわけでございますが、振動発生大に加えてスラスト軸受け温度ループ流量それから炉水電導度、これに問題があるということは、どうも今我々調査して、ある程度は意識したようでございますが、詳細な原因調査をしないで、その後振動が悪化していないというような判断で運転継続というのをこの委員会で判断したようでございます。  

向準一郎

1989-12-14 第116回国会 参議院 商工委員会 第2号

先日もこの浜岡で、インコアモニターのハウジングに割れ目が生じて、御承知のとおり、炉水漏れ事故が起こりました。相次いでおります。  私は、この浜岡一、二号機は運用を停止し、再点検をすることを要求いたしたいんですが、大臣、いかがでございましょう。大臣の決意をこの際一遍ぐらい言うてくださいよ。

市川正一

1989-06-20 第114回国会 参議院 商工委員会 第4号

次に、私は、中部電力の浜岡原発一号機のインコアモニタハウジングから放射能に汚染された炉水が直接外部に漏れ事故について伺いたい。  現在、傷のできたハウジングを修理したと聞いております。その方法の一つは、スリーブを挿入して溶接したそうであります。図面が遠いので大臣も見にくいと思うんですが、(資料を示す)スリーブを差し込んで、そしてそこを溶接した。

市川正一

1989-03-29 第114回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号

原因といたしまして我々として固定いたしましたのは、再循環系、つまり炉水をぐるぐる回している系統がございますけれども、その配管クロス部というところがございまして、そこでの旋回流、渦を巻いて炉水が回っている旋回流が一時的に発生したり消滅したりといったようなことを繰り返すわけでございますが、このような解析評価を慎重に実施いたしましたけれども、これは再循環系A系B系があるというのは先ほど御説明したとおりでございますが

三角逸郎

1988-03-24 第112回国会 参議院 商工委員会 第3号

上げますと、安全審査で考えておりますのは五%パー分ぐらいでございまして、今回実施したのは〇・二八%パー分、二十分の一ぐらいのスピードだと思いますが、それで、一般の場合にはさらにその下げたぐらいゆっくり立ち上げる、こういうことでございますので、その間で若干通常運転よりも速いという問題がありますので、燃料に無理がくるかもしれない、こういうことが一つ技術的な問題としてあるわけでございますが、この問題、炉水

逢坂国一

1988-03-22 第112回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

これがもし出たとして安全上非常に問題かといいますと、そうではございませんで、もし燃料がそういうふうに破損したとすれば、そこのリークによりまして炉水の中に放射能が出てくるわけでございますので、そこはよく監視をしておりますから直ちに検出できる、こういうことで程度に応じて停止もできるということでございますので、安全上の問題はないというふうに考えております。

逢坂国一

1985-11-15 第103回国会 衆議院 商工委員会 第2号

まず、運転中に中性子が発して周辺の炉水や機器で発生するものといたしましては、腐食生成物と言っておりますが、要するにさびとかそういうところに当たりまして発生するものが多いわけでございます。そういうものは比較的低レベルのものでございまして、いずれも半減期は短い、こういうことでございます。

逢坂国一

1981-04-24 第94回国会 衆議院 商工委員会 第13号

これにつきましては、私どもは現在のところ、この原子炉の中におきます燃料顕微鏡サイズピンホールがございまして、その中のいわゆる核分裂生成物がごく微量ですが、炉水の中に出てくることは従来からございます。そういうものがフィルターを通りましてフィルタースラッジという形で今度の廃液タンクの中にコバルト、マンガンと一緒に入ってまいりました。

高橋宏

1981-04-21 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第9号

それからなお、原子炉運転中につきましては原子炉炉水濃度を測定しておりまして、これで常時監視をしております。したがって、その結果を見れば、運転中に炉心部に重大な損傷があるかどうかというのは容易に判明できるわけでございます。私どもいままで報告を受けておりました炉水レベルによりますと、そのような重大な燃料破損はなかったというふうに考えております。

平田辰一郎